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お役立ち情報 * イタリア

イタリア基礎知識



地形: イタリア半島とシチリア、サルデーニャなどの周辺の島々から構成され、表面積は約30万平方キロメートルあります。この長靴の形をしたイタリア半島は、南北に長く伸び、全長7500キロにも渡る海岸線が特徴です。そのため、気候と風景は変化に富んでおり、北イタリア、ポー平野の冬は厳しく、海岸線やサルデーニャ島やシチリア島といった大きな島は、年中温暖な気候に恵まれています。ですので、イタリアヘ旅は季節を問いません。アルプス山脈は東西へ広がり、スロベニア、オーストリア、スイス、フランスと国境を接しています。イタリアの背骨といわれるアッペニンニ山脈は、南まで延び、その標高はアルプスより低いですが、アドリア海・ポー川流域とリグーリア海・ティレニア海の東西に2分しています。

政治と社会:
1946年より議会制共和国となりで、議会は二院制で上下院により7年おきに国家元首が選出され、共和国大統領が指名する内閣総理大臣が議会の責任を負います。1871年からローマが首都ですが、金融や産業の中心地のミラノ、芸術や文化の都ヴェネツィアとフィレンツエ、地中海の港町、ナポリやジェノヴァなども忘れてはなりません。ローマには教皇庁、独立国家ヴァチカン市国もあります。

経済:
イタリアはG8のメンバーであり、国内総生産(GDP)が世界第6位の経済大国です。過去数十年間、目覚しい工業発達を遂げましたが、現在では、GDPの3分の2をサービス業が占めています。まだまだ十分に活かされているとはいえませんが、観光業がその主要産業です。製造業、繊維産業、農産物産業においては、世界でも高く評価された有名な企業、商品が多くあります。そして、家族経営の小企業や零細企業が多くの就職機会を与え、イタリアの経済を支えています。ある分析によれば、イタリアはこのように多くの小企業、零細企業が普及している為、現在の世界経済不況に耐えることができるといいます。しかし、南北の経済格差は大きく、南部や島嶼部では、特殊な流通構造や犯罪組織により起業や企業経営を難しくしています。

余暇と特徴:
イタリアには24の国立公園があり、自然環境、歴史、考古学において貴重な遺産を保護している区域が100ヶ所以上もあります。ユネスコ世界遺産に44ヶ所登録され、その数は世界一です。ここ数年、変化に富んだ気候、高い山、平野、海岸線の景観、環境を守る様々な生態系を保全する環境への関心を高めています。イタリアはフランスと並ぶ最大のワインの生産国であり、輸出量では世界一を誇ります。

基本情報:
日本との時差は8時間でイタリアの方が日本より遅れています。GMTとの時差は1時間で、ロンドンより1時間早いです。3月末から10月末の間は「サマータイム」が適用され、7時間の時差となります。

イタリアの通貨はEU統一通貨であるユーロが使用されています。
為替レート(2010年3月現在)
1ユーロ=1,36ドル   1ドル=0,74ユーロ
1ユーロ=123円     100円=0,82ユーロ
1ユーロ=0,91ポンド  1ポンド=1,10ユーロ

大手会社のクレジットカードはホテル、レストラン、スーパーを含め多くのお店で利用できます。イタリアには、整った高速道路網が全国に広がっており、有料です。イタリア鉄道はイタリア全土に張り巡らされており、料金は他の国と比較して非常に安価です。トリノ、ミラノ、ボローニャ、フィレンツエ、ローマ、ナポリなど主要都市間を結ぶ高速列車があり、その料金も経済的です。
電圧は230ボルト、50ヘルツで電気プラグの穴は2つ又は3つです。



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